日本の家庭には多くの紙焼き写真がまだまだ沢山残っています。
しかし、その多くが箱にしまわれたまま見返すことなく廃棄されています。
近年のデジタル化によって気軽に写真を撮れる機会が増えましたが
スマホやパソコンの中に沢山の写真が整理されてない状態で保存され
デジタルゴミ屋敷となっている方も見受けられます。
本来の写真の役割は、「記録し見る人に伝える」ことです。
写真は見返して、初めて価値が生まれるのです。
写真でこれまでの人生を振り返り
自分自身と向き合い、人生の棚卸が出来ます。
写真はその人にとって、かけがえのない価値ある資産です。
そしてその写真をきっかけに、家族や大切な人との対話を通じて
大切なことに気づいていただけたら幸いでございます。
元気な時から関係性を良くすることで
介護や相続など話しにくいことでも
家族内の意見がまとまりやすくなります。
遺品整理の現場では大量の段ボールに入った紙焼き写真が捨てられていきます。
これらの写真はこれまで大切に育ててくれた親の人生、
そしてその先祖をはじめとする自分のルーツの人生が詰まった写真です。
遺品整理の現場では「時間がないから」「面倒くさいから」などの理由で、
大切な親や先祖の写真が捨てられてしまいます。
孫世代になり、先祖の情報がないことに気づき多くの後悔を残されることが少なくありません。
元気な時に、写真を通して親や先祖の人生を聞いてみてください。
親と子、祖父母と孫の対話を
増やすきっかけをつくります。
写真を通して大切な
家族のことを考えていただく
機会を増やします。
命の繋がりある祖父母の人生を
写真を通して振り返り、大切な
家族のつながりを見直します。
終活のブームは、葬儀社などが終活イベントとして行った入棺体験から始まっています。
続いて断捨離という言葉が広がり、物を捨てることやメルカリなどのフリマサービスでの物の片付けが流行りました。
その後、老後資金の問題で定年退職後2,000万円が必要と言われ人生100年時代において老後資金不足の不安が取り沙汰されてます。
人生の最期に後悔が少しでもないように、人生の棚卸を行い、
心の整理をして残りの人生をどう生きたいか考えること、そして自分らしく生きることこそ本来の終活であり、生前整理です。
写真整理を終活の最初に行うことで、心の整理が行えて気軽に家族対話も増え、あったかい終活や生前整理が行えます。
物の片付けで何から手を付けたらよいかわからない際、写真が最適です。
人生を振り返りながら心の整理ができ、これからの人生で大切なモノが見えて行きます
家族関係を振り返るきっかけになり、家族が参加できる生前整理ができます。
今後の介護や相続など、話しにくい事も家族内での関係が良くなるのでスムーズに。